2016年03月01日

レオナルド・ディカプリオのアカデミー賞受賞スピーチ

昨日アカデミー賞の授賞式ありましたが、ご覧になりましたでしょうか。レオナルド・ディカプリオが主演映画「レヴェナント」で悲願のオスカーを受賞し話題になりましたが、受賞スピーチが特に素晴らしい内容でしたのでここでもご紹介いたします。

最初に映画関係者や家族に感謝の意を示した後、ディカプリオが長年取り組んでいる環境問題について改めて提起しています。これが大きな感動を呼び、関心を集めました。



本当に心が動かされる力強いスピーチでした。特にディカプリオのような映画スターによるこのような訴えは、環境問題に対する人々の注目・関心を引き寄せるには効果絶大ではないでしょうか。こんな風に話せるようになったらかっこいいですね。こうして自分の意見を明確に発言出来る技術は、大いに日本人も見習うべき点でなはいでしょうか。

以下がスピーチの内容と和訳です。


"Making 'The Revenant' was about man's relationship to the natural world. A world that we collectively felt in 2015 as the hottest year in recorded history. Our production needed to move to the southern tip of this planet just to be able to find snow. Climate change is real, it is happening right now. It is the most urgent threat facing our entire species, and we need to work collectively together and stop procrastinating. We need to support leaders around the world who do not speak for the big polluters or the big corporations, but who speak for all of humanity, for the indigenous people of the world, for the billions and billions of underprivileged people who would be most affected by this. For our children’s children, and for those people out there whose voices have been drowned out by the politics of greed. I thank you all for this amazing award tonight. Let us not take this planet for granted. I do not take tonight for granted. Thank you so very much."

〈訳〉
「『レヴェナント』の制作は、人間と自然界との関係を考えさせてくれるものでした。2015年は誰もが感じたように、この世界は歴史上もっとも暑い年でした。我々制作陣は、制作に必要なだけの雪を見つけるために、この地球の突端、南極まで行かなければなりませんでした。気候変動は本当であり、今現在起こっていることです。そして我々全ての種が直面している最も切迫した脅威であり、ぐずぐず先延ばしにするのはもう止めて、皆一丸となってこの問題に取り組む必要があると言えます。
私たちは、公害源である大企業のための政治ではなく、人のため、世界中の先住民族のため、そして最もこの気候変動の影響を被る何十億人もの恵まれない人々のために声をあげてくれる世界中のリーダーたちを支持していく必要があります。私たちの子どもたちのまた子どもたちのために、そしてその声が強欲な政治にかき消され続けている人たちのためにも。
今夜、素晴らしい賞を頂き、皆さんに心から感謝いたします。この惑星 (地球) があって当たり前のことと思わないようにしましょう。私も今夜のことは当たり前のことと思いません。本当にありがとうございました。」


このスピーチには入試・英検に出てきてもおかしくない単語・熟語も続々出てきています。今度高校生クラスでこれを使おうかな?と考え中です。本当に素晴らしいスピーチでした。映画も観てみたくなりました!
posted by OZ ENGLISH SCHOOL at 14:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする